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男性の急激な抜け毛はAGAの可能性が高い

2020年05月27日
脱毛の悩んでいる男性

人間の毛髪は、成長している時期とその成長を休止している時期が存在します。一定の周期で成長と休止を繰り返し、新しい毛髪の成長サイクルを巡っています。こういった人間の毛髪に関連するリズムを、ヘアサイクルといいます。

成長と休止の時間が存在しますので、生活習慣の中で毛髪の脱毛が存在することは実は珍しいことではありません。1日あたりで少なくとも50本程度は脱毛しているのが現状であり、脱毛した分の毛髪はヘアサイクルの性質上で後から発毛してくることになります。つまり、頭皮環境が正常であるのならば、発毛とある程度の脱毛は繰り返し行われていることがわかります。

しかし、この通常のヘアサイクルを乱すような症状も存在します。それが、AGAとよばれているもので男性脱毛症の典型的なものです。この男性脱毛症は、男性ホルモンという人間の体にはありふれた物質が関係して発症してしまう症状として認識されています。AGAを発症させている人は、男性ホルモンが結果的に生み出す脱毛物質によってヘアサイクルが乱れます。そして、通常ならば巡ってくる成長期の流れを短くしてしまうという性質があります。

本来、毛髪の成長や休止には一定の長さが必要です。当然ですが、毛髪を成長させるためには良好な栄養分を頭皮に届けて、その成長を促さなくてはいけないからです。しかし、AGAを発症すると物理的なこの成長周期の時間が短くなってしまうため、毛髪を成長させるだけの十分な時間を確保することができなくなってしまいます。
成長するための時間を十分にとることができなくなった毛髪は、質が悪くなってしまって非常に抜けやすい状態となります。結果的に、脱毛は着々と進んでいき、最終的には頭頂部や前頭部の抜け毛が現れてきます。

初期症状としては、脱毛量の増加です。生え際や頭頂部が徐々に脱毛していくことに特徴がありますが、AGAを発症させた患者は例外なく脱毛量が通常時よりも増えます。1日あたりの脱毛量が、通常のヘアサイクルのときと比較して倍以上になることも珍しくありません。
また、AGAの初期症状として毛髪の質が悪くなるということが挙げられます。見た目にも脂っぽい髪の毛になったり、朝から夕方にかけて髪の触り心地が悪くなるような場合は、AGAが原因で頭皮環境が悪くなっている可能性が高いと判断できます。

AGAの発症原因は男性ホルモンに違いありませんが、生活習慣がトリガーとなって発症することがあります。特に気を付けなくてはいけないのが、日常生活の乱れです。ストレスの蓄積や生活習慣の狂いは典型的なものであり、特に食習慣が狂ってしまうと頭皮に良い栄養分を送り届けることができなくなってしまいます。

AGAの因子が存在していたとしても、食習慣を改善することによってその発症を遅らせることができる可能性はあります。AGAは、発症するとその進行を食い止めることが難しいので、水際でその進行を遅らせることが非常に重要な対策となります。